• 検索結果がありません。

平成29年3月期 第3四半期決算短信(連結) 【株主・投資家の皆さまへ】 決算短信 | IRライブラリ | アルプス電気

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "平成29年3月期 第3四半期決算短信(連結) 【株主・投資家の皆さまへ】 決算短信 | IRライブラリ | アルプス電気"

Copied!
12
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)
(2)
(3)

○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……… 2

(1)経営成績に関する説明 ……… 2

(2)財政状態に関する説明 ……… 3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… 3

2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……… 4

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……… 4

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ……… 4

3.四半期連結財務諸表 ……… 5

(1)四半期連結貸借対照表 ……… 5

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……… 7

第3四半期連結累計期間 ……… 7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……… 8

(継続企業の前提に関する注記) ……… 8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……… 8

(セグメント情報等) ……… 8

4.補足情報 ……… 10

電子部品セグメントの販売実績内訳 ……… 10

(4)

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では新政権の発足を前に、その運営が不透明ながらも財政

出動及び減税等への期待から、ドル高株高へと転換しました。欧州では英国Brexitによる不透明感が漂うもののユ

ーロ圏全体では堅調さを維持しました。中国では、景気減速の動きに一服感が見られたものの成長鈍化は続いてい

ます。その他、新興各国では概ね減速傾向ながら、一部で底打ち感も見られました。日本では、堅調な雇用に加え

為替の円安基調が企業業績に好材料となるなど、緩やかな回復基調となりました。

当第3四半期連結累計期間における経営成績の概況については、以下のとおりです。なお、下記に示す売上高は

外 部顧 客に 対す る売 上高 であ り 、報 告セ グメ ント 間 売上高 ( 例: 電子 部品 事業 から 車載 情報 機器 事業 向 け の売上

( 製品 の供 給) や、 物流 事業 に おけ る電 子部 品事 業及 び 車 載 情報 機器 事業 向け の 売上( 物流 サー ビス の 提 供) )

は、内部取引売上高として消去しています。

 

セグメントの状況

<電子部品事業>

エレクトロニクス業界においては、自動車市場では中国での小型車減税による需要増をはじめ、欧米でも好調を

維持しました。モバイル市場では高付加価値モデルを擁する中国現地メーカーが躍進するとともに、北米メーカー

の新型スマートフォンも堅調に推移しました。また、VR(バーチャルリアリティ)製品が市場に投入され、関連技

術に注目が集まるなど、エレクトロニクスの更なる進展に向けた動きも活発化しています。

この中で電子部品事業では、車載市場向け製品で、引き続き通信モジュールを中心に堅調さを維持しました。一

方、 モバイ ル市場 でも、 スマート フォン 向けコ ンポー ネント 製品が 堅調に 推移しま した 。EHII( Energy、 Health

care、Industry、IoT)市場向けでは、各種展示会などにおいてIoTを活用した各種のソリューション実例を交えて

紹介するなど、積極的な提案活動を進め、前年同期に比べ為替の円高による影響を受けながらも堅調に推移しまし

た。

 

[車載市場]

電子部品事業における車載市場では、自動運転が一部実用化される中、つながるクルマとして情報通信やAI(人

工知能)の活用を見据えた研究開発が加速し、よりエレクトロニクス化が進展しています。この中で引き続き、車

載用 通信 モジ ュール や各 種操 作入力 用モ ジュ ールな ど、 全般 にわた って 堅調 に推移 しま した。 また 、HMI(Human

Ma ch in e In te rf ac e) 、 セ ン サ 、 コ ネ ク テ ィ ビ テ ィ を 融 合 し た 車 載 モ ジ ュ ー ル な ど 新 た な 提 案 な ど も展 開 し ま し

た。

当第3四半期連結累計期間における当市場の売上高は1,849億円(前年同期比2.5%増)となりました。

 

[民生その他市場]

電子部品事業における民生その他市場では、モバイル市場において、カメラ用アクチュエータ、スイッチを中心

としたスマートフォン向け製品が、中国メーカーの高機能化や北米メーカーの堅調さなどによって順調に推移しま

した。また、HMI分野ではVRが注目を集める中、各種展示会や学会などで大きな注目を集めたハプティック®につい

て、ゲーム機をはじめ、さまざまな市場での展開を更に加速させるべく製品開発を進めました。EHII市場では、セ

ンサと通信モジュールを組み合わせたIoTスマートモジュールの積極提案を進め、一部実証実験も行うなど、幅広

い市場で着実な製品展開を図りました。

当第3四半期連結累計期間における当市場の売上高は1,350億円(前年同期比10.9%減)となりました。

 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の電子部品事業の売上高は3,199億円(前年同期比3.7%減)、営業利益

は232億円(前年同期比35.3%減)となりました。

 

<車載情報機器事業>

カーエレクトロニクス業界は、インフォテインメントシステムを核とした車載情報分野と、自動車の電子化・自

動運転・AIなどの新分野との連携が拡大し、業種・業態を超えた競争が激化しました。

このような中、車載情報機器事業(アルパイン(株)・東証一部)では、世界最大規模の自動車市場である中国の

モーターショーに出展し、ナビゲーションを核とした車種専用ソリューション及びプレミアムサウンドシステムの

訴求を図りました。また、中国でEV(電気自動車)市場が急拡大する中、次世代バッテリー制御システムの開発な

どEV関連事業に注力している持分法適用会社の資本増強を実施し開発機能の強化を図りました。更に、自動運転時

代を見据え、日本アイ・ビー・エム(株)と共同で次世代車載システムの開発をスタートさせるとともに、ナビゲー

ション開発で培った位置制御技術を応用したドローンを活用する新規ビジネス創出のため(株)東芝と戦略的提携を

(5)

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の車載情報機器事業の売上高は1,773億円(前年同期比11.9%減)、営

業利益は46億円(前年同期比7.3%増)となりました。

 

<物流事業>

物流事業((株)アルプス物流・東証二部)は、主要顧客である電子部品業界において、車載関連が米国や新興国

需要によって好調に推移しました。また、夏場以降はスマートフォン向けの需要も拡大しました。

このような需要動向の中、物流事業では、グローバルネットワークの拡充や、国内・海外が一体となった提案営

業の推進に加え、運送・保管・輸出入各事業それぞれの生産性向上に取り組みました。国内では、相模原(神奈川

県)や金沢(石川県)に倉庫を新設するとともに、九州や北陸地区の輸送ネットワークの拡充を図りました。一

方、海外では、中国の無錫(江蘇省)、タイのバンナ、韓国の仁川など既存拠点で、それぞれ倉庫の拡張を行いま

した。また、重点戦略地域の一つであるアセアンにおいては、倉庫の拡張に加えフィリピンのマニラに駐在員事務

所を開設し、物流インフラの強化と今後のグローバル成長を推進しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の物流事業の売上高は454億円(前年同期比0.6%増)、営業利益は39億

円(前年同期比7.6%増)となりました。

 

以上により、上記の3事業セグメントにその他を加えた当第3四半期連結累計期間の当社グループにおける連結

業績 は、売 上高5,518億円(前 年同期 比6.0%減 )、営 業利益 328億円( 前年同期 比26.6%減 )、経 常利益 325億円

(前年同期比26.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益281億円(前年同期比24.2%減)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

資産、負債及び純資産の状況

当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末と比べ424億円増加の6,052億円、自己資本は、

利益剰余金の増加等により、200億円増加の2,485億円となり、自己資本比率は41.1%となりました。

流動資産は、受取手形及び売掛金、たな卸資産の増加と、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末と比

べ307億円増加の3,851億円となりました。

固定資産は、機械装置及び運搬具、繰延税金資産の増加等により、前連結会計年度末と比べ116億円増加の2,201

億円となりました。

流動負債は、支払手形及び買掛金、短期借入金、未払法人税、未払費用等の増加と、賞与引当金の減少等によ

り、前連結会計年度末と比べ189億円増加の1,977億円となりました。

固定負債は、長期借入金の増加と、繰延税金負債の減少等により、前連結会計年度末と比べ6億円増加の529億

円となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

今後、米国新政権が打ち出す各種の政策及び英国Brexitの影響が、世界各国にどのような影響を与えるのか予断

を 許さ ない 状況 です 。 ま た、 中国経 済は 鈍化 傾向 なが ら 直 近では 安定 成長 が続 くと 考 え られ ます が、 新興 各国で

は、依然として成長はまだら模様と思われます。日本経済は、雇用、所得の改善、個人消費の持ち直しから緩やか

な成長が予想される一方で、為替の変動による下振れリスクも懸念されます。

このような経済環境の下、当社グループでは「2017年も決して楽観視できない」と緊張感を持った事業活動を進

めていきます。電子部品事業では、自動車、モバイル、IoTなどEHII各市場での新しい動きを捉え、HMI、センサ、

コネクティビティの三つの技術領域から新製品開発を加速させていきます。また、車載情報機器事業では欧米市場

における市販ビジネスの拡大に努めるとともに、研究開発投資の効率化や原価低減の推進による体質強化を図り、

持続的な成長を目指します。物流事業では、国内外での拠点拡充を進めグローバル成長を推進します。これらによ

り当社グループの業績向上と一層の企業体質強化に努めます。

 

<通期連結業績予想>

売上高 7,430億円 (修正計画 7,190億円 2016年10月28日開示)

営業利益 420億円 ( 同上 380億円 同上 )

経常利益 410億円 ( 同上 345億円 同上 )

親会社株主に帰属する当期純利益 310億円 ( 同上 255億円 同上 )

 

業績予想の前提となる見積り為替レートについては、以下のとおりです。

第4四半期(予想) 1米ドル=110.00円、1ユーロ=117.00円

(6)

2.サマリー情報(注記事項)に関する事項

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動

当第3四半期連結会計期間より、当社の連結子会社かつ特定子会社であったアルプス・グリーンデバイス(株)

は、当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しています。

なお、特定子会社の異動には該当していませんが、栗駒電子(株)も当社を存続会社とする吸収合併により消滅

したため、連結の範囲から除外しています。

 

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示

(会計方針の変更)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 2016年3月28日。以下「回

収可能性適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間より適用し、一部の国内連結子会社は、繰延税金資産

の回収可能性に関する会計処理の方法の一部を見直しています。

回収可能性適用指針の適用については、回収可能性適用指針第49項(4)に定める経過的な取扱いに従ってお

り、第1四半期連結会計期間の期首時点において回収可能性適用指針第49項(3)①から③に該当する定めを適用

した場合の繰延税金資産及び繰延税金負債の額と、前連結会計年度末の繰延税金資産及び繰延税金負債の額との

差額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加算しています。

この結果、第1四半期連結会計期間の期首において、繰延税金資産(投資その他の資産)が13百万円、利益剰

余金が4百万円増加しています。

 

(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)

一部の国内連結子会社は、法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する

実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 2016年6月17日)を第1四半期連結会計期間より適用し、2016年4月

1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しています。

この結果、当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微です。

なお、セグメント情報に与える影響は軽微なため、記載を省略しています。

 

(組込みソフトウェアにおける社内制作費の資産計上)

一部の連結子会社は、ソフトウェア制作費のうち組込みソフトウェアについて、従来、発生時点で費用処理し

ていましたが、第1四半期連結会計期間より、無形固定資産として計上する方法に変更しています。

車載情報機器事業においては、自動車の高機能化による電子化の加速や車載機器とスマートフォンとの機能融

合などによるシステムの大型化・組込みソフトウェアの増加とともに、自動車メーカーからの要求は地域ごとの

個別製品展開からグローバルでの同一製品展開へとシフトしてきています。これまで独自に技術を応用・展開し

てきた製品開発力を引き続き強化するとともに、昨今では外部委託開発や他社とのアライアンスも活用しなが

ら、システムの大型化・組込みソフトウェアの増加へスピード感をもって対応することが必要となっており、今

後もこの傾向は強まることが見込まれます。

このような状況下、2016年1月1日付で、主としてアルパイン(株)における開発部門の組織変更を行い、ソフ

トウェアの開発プロセスを明確にしました。併せて2016年2月に、その開発プロセスにおける工数把握のための

システム運用の見直しを開始しました。その結果、2016年4月以降は組込みソフトウェアの社内制作費を精緻に

把握することが可能になりました。これによりソフトウェア制作費のうち組込みソフトウェアについては、従来

全額発生時点で費用処理していましたが、製品マスター又は購入したソフトウェアの機能の改良・強化を行う制

作活動のための費用は無形固定資産に計上し、販売に応じて費用処理する方法に変更することとしました。

この変更に伴い、従来の方法と比較し、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四

半期純利益はそれぞれ750百万円増加しています。なお、当該会計方針の変更による過年度への遡及適用は困難

を極めるため、前連結会計年度以前には遡及適用していません。

なお、セグメント情報に与える影響は、当該箇所に記載しています。  

(会計上の見積りの変更)

(固定資産の見積り耐用年数の変更)

当社及び一部の連結子会社は、近年のスマートフォンを中心としたビジネス環境の変化、特定の顧客や市場が

当社及び一部の連結子会社に及ぼす影響の拡大と中期経営計画立案を契機として、製品ライフサイクルと固定資

産使用実態を精査し、経済的使用可能期間を見積った上で、第1四半期連結会計期間より、機械装置及び金型・

冶工具の耐用年数をより実態に即して変更しています。

この変更に伴い、従来の方法と比較し、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四

半期純利益は、それぞれ2,062百万円減少しています。

(7)

3.四半期連結財務諸表

(1)四半期連結貸借対照表

    (単位:百万円)

 

前連結会計年度 (2016年3月31日)

当第3四半期連結会計期間 (2016年12月31日)

資産の部    

流動資産    

現金及び預金 117,543 112,204

受取手形及び売掛金 123,384 152,969

商品及び製品 55,671 59,596

仕掛品 9,325 10,410

原材料及び貯蔵品 22,531 25,441

繰延税金資産 6,551 5,871

その他 19,764 19,094

貸倒引当金 △395 △470

流動資産合計 354,378 385,119

固定資産    

有形固定資産    

建物及び構築物 130,958 130,549

減価償却累計額及び減損損失累計額 △92,211 △93,135

建物及び構築物(純額) 38,747 37,413

機械装置及び運搬具 193,977 207,407

減価償却累計額及び減損損失累計額 △146,452 △154,491

機械装置及び運搬具(純額) 47,524 52,915

工具器具備品及び金型 126,350 128,564

減価償却累計額及び減損損失累計額 △112,160 △112,749

工具器具備品及び金型(純額) 14,190 15,814

土地 28,990 29,664

建設仮勘定 14,714 13,356

有形固定資産合計 144,167 149,165

無形固定資産 14,217 16,091

投資その他の資産    

投資有価証券 22,980 22,872

繰延税金資産 4,874 10,923

退職給付に係る資産 14 62

その他 25,021 23,837

貸倒引当金 △2,797 △2,793

投資その他の資産合計 50,093 54,902

固定資産合計 208,477 220,159

資産合計 562,856 605,279

(8)

 

    (単位:百万円)

 

前連結会計年度 (2016年3月31日)

当第3四半期連結会計期間 (2016年12月31日)

負債の部    

流動負債    

支払手形及び買掛金 67,420 78,756

短期借入金 34,917 39,163

未払費用 16,685 19,169

未払法人税等 7,063 10,293

繰延税金負債 67 415

賞与引当金 10,076 6,982

製品保証引当金 6,698 6,619

その他の引当金 396 380

その他 35,485 35,980

流動負債合計 178,811 197,761

固定負債    

長期借入金 19,418 21,312

繰延税金負債 5,988 5,228

退職給付に係る負債 20,784 20,745

環境対策費用引当金 280 264

その他の引当金 246 233

その他 5,562 5,143

固定負債合計 52,280 52,927

負債合計 231,092 250,689

純資産の部    

株主資本    

資本金 38,730 38,730

資本剰余金 57,248 56,052

利益剰余金 143,650 166,000

自己株式 △3,505 △3,492

株主資本合計 236,124 257,290

その他の包括利益累計額    

その他有価証券評価差額金 3,946 4,255

繰延ヘッジ損益 △2 △1

土地再評価差額金 △526 △526

為替換算調整勘定 △3,518 △7,315

退職給付に係る調整累計額 △7,528 △5,159

その他の包括利益累計額合計 △7,628 △8,746

新株予約権 179 248

非支配株主持分 103,088 105,797

純資産合計 331,764 354,590

負債純資産合計 562,856 605,279

(9)

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書

(第3四半期連結累計期間)

    (単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間 (自 2015年4月1日

至 2015年12月31日)

当第3四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

売上高 586,884 551,865

売上原価 466,883 440,473

売上総利益 120,001 111,392

販売費及び一般管理費 75,234 78,549

営業利益 44,766 32,842

営業外収益    

受取利息 367 234

受取配当金 332 328

持分法による投資利益 124 847

為替差益 - 1,011

雑収入 1,036 1,121

営業外収益合計 1,860 3,544

営業外費用    

支払利息 886 346

為替差損 453 -

年金債務に係る損失 - 1,054

雑支出 1,305 2,476

営業外費用合計 2,644 3,878

経常利益 43,982 32,508

特別利益    

固定資産売却益 135 156

関係会社株式売却益 18,450 7,696

その他 55 947

特別利益合計 18,641 8,800

特別損失    

固定資産除売却損 221 171

減損損失 79 83

その他 58 37

特別損失合計 360 292

税金等調整前四半期純利益 62,263 41,016

法人税、住民税及び事業税 15,124 11,879

法人税等調整額 2,078 △4,518

法人税等合計 17,203 7,360

四半期純利益 45,060 33,655

(内訳)    

親会社株主に帰属する四半期純利益 37,214 28,197

非支配株主に帰属する四半期純利益 7,845 5,457

その他の包括利益    

その他有価証券評価差額金 △1,025 1,309

繰延ヘッジ損益 1 1

為替換算調整勘定 △4,137 △6,164

退職給付に係る調整額 889 2,421

持分法適用会社に対する持分相当額 △1,622 △767

その他の包括利益合計 △5,893 △3,199

四半期包括利益 39,166 30,455

(内訳)    

親会社株主に係る四半期包括利益 32,656 25,824

非支配株主に係る四半期包括利益 6,509 4,630

(10)

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

      (単位:百万円)

  報告セグメント

その他

(注)1 合計

調整額 (注)2

四半期連結 財務諸表

計上額 (注)3

 

電子部品 事業

車載情報 機器事業

物流事業 計

売上高      

外部顧客への売上高 332,048 201,305 45,175 578,529 8,355 586,884 - 586,884

セグメント間の内部売上高 又は振替高

8,538 4,141 24,989 37,669 9,865 47,535 △47,535 -

計 340,587 205,446 70,164 616,199 18,220 634,420 △47,535 586,884

セグメント利益 35,923 4,324 3,660 43,908 843 44,752 13 44,766

     (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムの開発、オフィス

       サービス、金融・リース事業等を含んでいます。

       2 セグメント 利益の調整額13百万円は、セグメント間取引消去です。

       3 セグメント 利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

金額的重要性が低いため、記載を省略しています。

 

3.地域ごとの情報

売上高 (単位:百万円)

アメリカ 日本 中国 ドイツ その他 計

115,358 106,221 93,914 55,681 215,708 586,884

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

(11)

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

      (単位:百万円)

  報告セグメント

その他

(注)1 合計

調整額 (注)2

四半期連結 財務諸表

計上額 (注)3

 

電子部品 事業 (注)4

車載情報 機器事業 (注)5

物流事業 計

売上高      

外部顧客への売上高 319,905 177,347 45,455 542,709 9,156 551,865 - 551,865

セグメント間の内部売上高 又は振替高

7,346 4,043 28,209 39,599 10,068 49,667 △49,667 -

計 327,252 181,390 73,665 582,308 19,224 601,533 △49,667 551,865

セグメント利益 23,258 4,637 3,939 31,835 1,033 32,868 △26 32,842

     (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムの開発、オフィス

       サービス、金融・リース事業等を含んでいます。

       2 セグメント 利益の調整額△26百万円は、セグメント間取引消去です。        3 セグメント 利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

  4 (会計上の見積りの変更)に記載のとおり、当社及び一部の連結子会社は、近年のスマートフォンを 中心と

  したビジネス環境の変化、特定の顧客や市場が当社及び一部の連結子会社に及ぼす影響の拡大と中期経営計

  画立案を契機として、製品ライフサイクルと固定資産使用実態を精査し、経済的使用可能期間を見積った上

  で、第1四半期連結会計期間より、機械装置及び金型・冶工具の耐用年数をより実態に即して変更してい

  ます。

  この変更に伴い、従来の方法と比較し、当第3四半期連結累計期間の電子部品事業のセグメント利益(営

  業利益)は、2,062百万円減少しています。

  5 (会計方針の変更)に記載のとおり、一部の連結子会社は、ソフトウェア制作費のうち組込みソフトウェア

  について、従来、発生時点で費用処理していましたが 、第1四半期連結会計期間より、無形固定資産とし

  て計上する方法に変更しています。

  この変更に伴い、従来の方法と比較し、当第3四半期連結累計期間の車載情報機器事業のセグメント利益   (営業利益)は、750百万円増加しています。なお、当該会計方針の変更による過年度への遡及適用は困難

  を極めるため、前連結会計年度以前には遡及適用していません。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

金額的重要性が低いため、記載を省略しています。

 

3.地域ごとの情報

売上高 (単位:百万円)

日本 アメリカ 中国 ドイツ その他 計

111,456 99,053 86,514 52,811 202,029 551,865

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

 

(12)

4.補足情報

電子部品セグメントの販売実績内訳

電子部品セグメントの販売実績内訳は、次のとおりです。

   

前第3四半期連結累計期間 (自 2015年4月1日  至 2015年12月31日)

当第3四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日   至 2016年12月31日)

対前年同四半期比

 

売上高 (百万円)

構成比率 (%)

売上高 (百万円)

構成比率 (%)

増減額 (百万円)

増減率 (%)

電子部品事業 332,048 56.6 319,905 58.0 △12,142 △3.7

  車載市場 180,458 30.7 184,905 33.5 4,446 2.5

  民生その他市場 151,589 25.9 135,000 24.5 △16,589 △10.9

参照

関連したドキュメント

事業セグメントごとの資本コスト(WACC)を算定するためには、BS を作成後、まず株

欧州、 米国及び豪州では、 欧州のRGF Staffing France SAS、 RGF Staffing Germany GmbH、 RGF Staffing the Netherlands B.V.、 RGF Staffing UK Limited及びUnique

当第1四半期連結累計期間における業績は、売上及び営業利益につきましては、期初の業績予想から大きな変

MT事業 3,074~3,674 4.8~25.2 503~913 32.3~140.0 HT事業 1,191~1,550 △2.4~27.1 158~351 △12.8~92.9 メタバース事業 33~154 639.9~- △421~△315 -.

 当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの感染状況が小康状態を保ちつつ、経済活動が本

 当第2四半期連結累計期間(2022年3月1日から2022年8月31日)におけるわが国経済は、ウクライナ紛争長期化

○決算のポイント ・

2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 自己資本比率(%) 39.8 39.6 44.0 46.4 時価ベースの自己資本比率(%) 48.3 43.3 49.2 35.3